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スクランブルギャザーダメカード列伝

パート1~3までの自分を犠牲(破壊)にするコストを持つカードは、
ほとんどがとうてい割に合わない能力のカードばかりである。いかにバランスが悪いかを以下に列挙する。
少数ながらつかえそうなカードも一応ある。

割が合わない主な原因は、特殊能力のコストとは別にユニットのコストがかかることを考慮してないから。
特に重要なのは配置コスト。配置コストが3以上かかっている場合、まず自身を犠牲する能力は割が合わない。
またユニットを犠牲にしない能力は繰り返し使える可能性もあるし、ユニットが場に残るのでユニットで戦闘もできるが、ユニットを犠牲にする能力は場にユニットが残らないという重大なデメリットがある。絶対に使い切りである。


・ライブラリー=デッキ/山札=ライフ(0になると敗北)
・ユニットを犠牲=自分のユニットを自分で破壊
・通常のコスト=ライブラリーのカードを数値分の枚数捨て山に捨てる
・ライブラリーがダメージを受ける=ライブラリーのカードを数値分の枚数捨て山にすてる
・移動力=1か2。2あれば1ターンでインフィールドと手札を行き来できる。1はアウトフィールドを通らないとインフィールドと手札を行き来できない。
・射程=1~3。3はメリット。2は普通。1はデメリット。
・アウトフィールド=自分の本体に近いフィールド。ここから敵フィールドは遠いので、どちらかというと待機場所。
・インフィールド=敵に近いフィールド。前線といったかんじで戦闘になりやすい。
・配置コスト=カードをフィールドに出すときに必要な通常コスト。4以上は高いと考えていい。
・維持コスト=カードを毎ターン維持するために必要な通常コスト。普通は0。毎ターン支払うので1でもあれば高い。


U-53 ゲシュペンスト
配置コスト:3 維持コスト:1 移動:1 射程:2 攻撃:4 HP:2
タイプ:なし 属性:地・宇
このユニットを犠牲:任意の敵ユニット1体を破壊する。
収録:第1弾/コモン

特定の種類のカード1枚を破壊する能力は通常はコスト3相応(多くてもコスト4)なのに、自分を犠牲にするコストは割が合わない。
しかもこのユニットは配置コストが3かかるので、配置したターンに能力を使用しても、コスト3に加えてこのカードという4枚もカードが減るので到底費用対効果が悪すぎる。
さらにこのユニットは維持費がかかるので、維持費を払う分だけさらに損をする。ひでぇ。
ちなみに後期生産版ではイラストの不備が修正されており、初版や第2版では色が白い。



U-61 戦闘獣グラトニオス
配置コスト:3 維持コスト:1 移動:1 射程:1 攻撃:3 HP:4
タイプ:戦闘獣 属性:地・空・海・宇
このユニットを犠牲:任意の敵ユニット1体を破壊する。
収録:第1弾/コモン

これもU-53ゲシュペンストと同じで効力に比べてコストがかかりすぎる。フィールドにユニットが残らない点も悪い。
こちらも配置コスト3に維持費1なので、全く能力にメリットがない。
能力を無視するにしても、U-53ゲシュペンストもこちらも維持費を払うほどの性能すらもない。



U-103 メカ戦士ゾンネカイザー
配置コスト:4 維持コスト:1 移動:1 射程:1 攻撃:6 HP:3
タイプ:メカ戦士 属性:地・空・宇
常時:味方ユニット1体を犠牲にする。任意の敵ユニット1体を破壊する。
収録:第1弾/コモン

能力自体も費用対効果が良くないが、これでこのユニット自体のコストが低ければ、保険にはなりそう・・・。
なのだが、配置コストが4とクソ高く、維持費まで要求する。そのくせこのユニット自体は攻撃力以外はイマイチ。
能力を持たせるカードの性能を把握して能力を持たせて欲しい。



U-126 V2バスターガンダム
配置コスト:3 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:2 HP:1
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト2&このユニットを犠牲:任意のユニット1枚を破壊する。インフィールドにいなければ使用できない。
収録:第2弾/コモン

U-53ゲシュペンストU-61戦闘獣グラトニオスと同じタイプの能力。味方ユニットも破壊できるようになっているが、
なんとコストが2も増加した上に、アウトフィールドにいると使用できない。
このユニットの移動力は1なので、単体では配置ターンに能力を使うことができない。
維持費こそかからないが、このユニットは前述の2枚と同じく配置コストが3もかかっている。
ライブラリーを5枚も減らし、自分も破壊して、コスト3相応とはまるで役に立たないゴミカードである。
射程3だが、性能と比べて配置コストが高いので、能力を無視してもクソカード。



U-170 機械獣ジェノバM9
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:1 HP:1
タイプ:機械獣 属性:地・海・宇
コスト1:任意のアイテム1枚を破壊する。使用したターンの終了時にこのユニットは破壊される。
収録:第2弾/コモン

これもU-53ゲシュペンストU-61戦闘獣グラトニオスU-126V2バスターガンダムと同じタイプの能力。
自分が取り除かれるタイミングが違うが、実質コスト1に加えて自分を犠牲にするというコストと同じ。
何度も言うがこれはコスト3相応の効力なので、割が合わない。
U-126V2バスターガンダムと同じように維持費は0なので、上記の3枚よりは使える。
ステータスの割に配置コストが2と少し高いが、射程3なのでザコユニットではまあまあの性能。



U-170 ラインX1
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:2 攻撃:3 HP:3
タイプ:なし 属性:地・海・宇
コスト1&このユニットを犠牲:任意の精神コマンド1枚を破壊する。
収録:第2弾/コモン

U-53ゲシュペンストU-61戦闘獣グラトニオスU-126V2バスターガンダムU-170機械獣ジェノバM9に続く同じタイプの能力。
U-170機械獣ジェノバM9と同じくそれまでの3枚よりはコストはマシだが、それでも割が合わない能力。
多少能力が低くてもユニットの犠牲を要求しないカードのほうがマシである。
安易に自分を犠牲にするコストは設定してはいけないということが、いつまでたってもわからないギャザースタッフ。



U-187 ドッゴーラ
配置コスト:4 維持コスト:1 移動:1 射程:3 攻撃:3 HP:2
タイプ:なし 属性:宇
コスト3&味方ガンダムタイプ1体を犠牲:任意のカード1枚を破壊する。
収録:第2弾/コモン

フィールドに出ているカードなら何でも破壊できるとはいえ、あまりにもコストがかかりすぎ
能力のコストだけでも4枚もかかる上、このカード自体も配置コストが4、維持費までかかる(しかも2という膨大なコスト)。
射程以外のステータスは低いので、あまりにも費用対効果が悪い。これなら他のカードを使ったほうが経済的。
メリットは馬鹿にできないが、それでも使用するまでにかかるコストを考えると、クソカードまでいかなくても使いにくい・使うのが難しいカードといえる。



U-213 グロテクター(デスモント将軍艦)
配置コスト:3 維持コスト:0 移動:1 射程:2 攻撃:1 HP:3
タイプ:戦艦タイプ 属性:地・海・宇
コスト2&このユニットを犠牲:任意の戦艦タイプ1体を破壊する。
収録:第2弾/コモン

暗黒ホラー軍団の戦艦。これまででわかると思うが、この手の自分を犠牲するタイプの能力は、パート1に比べ、パート2のほうがコストが悪化している。
シンプルにコスト3で同じ能力を持つカードがある以上はクソカードかゴミカード。
このカードはユニットカードの中でも戦艦タイプが対象と、ターゲットが絞られまくっているのでますますもって割が合わない。



U-283 リ・ガズィ(MS形態)
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:1 HP:1
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト2&このユニットを犠牲:任意の敵ユニット1枚を破壊する。アウトフィールドにいなければ使用できない。
収録:第3弾/コモン

U-126V2バスターガンダムと同じタイプの能力。能力のコストは同じだが、配置コストはこちらのほうが1少ない。
何故か味方ユニットは破壊できないが、これは些細なことだろう。
またインフィールドでは使用できないという謎の制限があるが、これはどうでもいい。どうせ移動力は1なので配置ターンはアウトフィールド確定である。
しかし結局のところ4コストも払って、さらにこのカードを取り除いてまでして、ユニット1体破壊では全く割が合わないのは言うまでもない。パート3なのに全く改善されていない。ゴミカード。
能力をスルーするなら、射程が3あるので・・・と思いきやこの程度の性能なら配置コスト1のカードもある。能力を無視すれば、U-284Gディフェンサーのほうが優れている。



U-290 バイアラン
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:2 HP:1
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト1&このユニットを犠牲:任意の精神コマンド1枚を破壊する。
収録:第3弾/コモン
またでたよ、このタイプ。配置コストが2かかっているので、実質3コスト+自分なので割が合わない。
この程度の効果でなんでわざわざ配置したユニットまでコストにしなければならないというのか。
だいだいわかるが、ユニットの配置&維持コストを考えずに特殊能力のコストは設定されている
このカードはパート3なんだからもっと真面目に考えていただきたいものである。



U-72 サイコガンダム(MS形態)
配置コスト:3 維持コスト:0 移動:1 射程:2 攻撃:4 HP:2
タイプ:なし 属性:地・宇
精神コマンド2枚タップ&このユニットを犠牲:全ての精神コマンドを破壊する。配置したターンには使用できない。
収録:第1弾/コモン

効力自体は強力だが、配置コストが3かかっているのに、さらに精神コマンド2枚タップというコストに、自分の破壊とはさすがに合計コストがかかりすぎではなかろうか。精神コマンド2枚タップかこのユニットを犠牲のみで十分では?
しかも配置ターンに使用できないというデメリットもあるのだから、もう少しコスト面でバランスをとるべきであろう。
使えないカードというほどではないが、使いにくい



U-85 青騎士ヘルダイン
配置コスト:4 維持コスト:1 移動:1 射程:1 攻撃:7 HP:3
タイプ:メカブースト 属性:地・空・宇
このユニットを犠牲:全ての敵ユニットを手札に戻す。
収録:第1弾/コモン

効力は悪くないのだが、配置コストと維持費が能力の効力・ステータスと比べても少々高い。
攻撃力7はなかなかだが、射程が1しかないので、それを考えるとコストが高すぎる。
使えないカードというほどではないが、使いにくい



U-133 ガンダムシュピーゲル
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:2 攻撃:2 HP:2
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト2:全てのパイロットを破壊する。使用したターンの終了時にこのユニットは破壊される。
収録:第2弾/コモン

自分が取り除かれるタイミングが違うが、実質コスト2に加えて自分を犠牲にするというコストと同じ。
能力は確かに強力なので、それを考えると費用対効果もまずまず。なおユニット性能は普通。



U-61 円盤獣ジンジン
配置コスト:4 維持コスト:2 移動:1 射程:2 攻撃:7 HP:6
タイプ:円盤獣 属性:地・空・宇
このユニットを犠牲:味方ライブラリーを5回複する。
収録:第1弾/コモン

性能は結構高いのだが、それでも維持費が2もかかるほど高くは無い。
特殊能力の効力自体は面白いのだが、このユニットは配置コストが4もかかる(ライブラリーを4減らして配置)ので、配置したターンに使っても1しか得をしない(4減って5回復。差し引き1回復となる)。
さらにこのユニットは維持費が2とかなり高いので、1度でも維持費を使うと損することになる。ひどすぎる。




U-102 メカ戦士ギメリア
配置コスト:3 維持コスト:1 移動:1 射程:2 攻撃:5 HP:5
タイプ:メカ戦士 属性:地・空・宇
このユニットを犠牲:味方ライブラリーを3回複する。
収録:第1弾/コモン

U-61円盤獣ジンジンと同じタイプの能力を持つユニットだが、全ての部分で数値が下がっている。
コストも下がったが、なにより回復量も下がっているので、ジンジンと違って、配置したターンに能力を使っても差し引き0となりライブラリーは回復しない(3減って3回復。差し引き0回復となる)。
性能の割に維持費がかかる点も共通で、維持費を1度でも支払うと能力を使っても損をする。
単体でこれだけバランスが悪いのはひどい。何故コストがかさむユニットにこの能力をつけたのか。



U-92 グライア
配置コスト:1 維持コスト:0 移動:2 射程:2 攻撃:1 HP:2
タイプ:なし 属性:地・宇
このユニットを犠牲:敵味方双方のライブラリーを10回復する。維持フェイズに使用可能。
収録:第1弾/コモン

B級ヘビーメタル。コスト相応のザコユニットだが、特殊能力はなかなかのもの。
配置コストが1であるため、なんとか使える範囲内といえる。
自分を犠牲がコストなので、配置コスト0が理想的だが。
敵まで回復させてしまう点がネックだが、十分使い方しだいでは役に立ちそうだ。



U-106 戦国恐神ゴーナグール
配置コスト:2 維持コスト:1 移動:1 射程:1 攻撃:4 HP:4
タイプ:なし 属性:地・空・宇
このユニットを犠牲:敵味方双方のライブラリーを15回復する。維持フェイズに使用可能。
収録:第1弾/コモン

U-92グライアと同じタイプの能力で、こちらは回復量が5増えているのだが、こっちはクソカード
グライアは配置コスト1で維持費0だったから意味があったので、配置コスト2に維持費1では相手のほうが3も得をしてしまう。なにより維持費がかかるので、維持するほど赤字になってしまう。
さらに戦闘能力はそこそこだが、移動力も射程1なので維持費は高い。射程1はデメリットなのである。
ギャザースタッフがバランスをよくわかっていないのがよくわかる1枚。



U-105 化石獣ギルディーン
配置コスト:2 維持コスト:1 移動:1 射程:2 攻撃:3 HP:4
タイプ:化石獣 属性:地・空・宇
このユニットを犠牲:このターン、味方ユニットの配置コストは0になる。味方配置フェイズに使用可能。
収録:第1弾/コモン

能力自体は有用だが、維持費がかかるのは全くの理不尽。維持費が必要な性能ではない。
配置ターンに使うことでデメリットはなくなるのだが、他のカードを使って1ターンに配置できる数を増やさないと配置ターンに使うことはできない(通常1ターンに配置できるユニットは1体。ギルディーンを配置→1体配置したことになる)。
維持費0でちょうど良いバランスのカードだと思う。それなら配置ターンでなくてもいい。



U-128 ガンイージ
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:1 HP:1
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト2&このユニットを犠牲:次の戦闘フェイズで全ての味方ガンダムタイプは必中を持つ。
収録:第2弾/コモン

少々コストは高くつくが、ようやくまともな能力。ガンダムタイプを多く展開していればコスト以上の効果も望める。
ガンダムタイプは射程3のユニットも結構多めなので、効果も大きい。
コスト相応の低い性能ながら射程3なので、ザコユニットとしてもまずまず使える。
しかし、パート1にU-30V2ガンダムという強力なバランスブレイカーがいるので、奴と比べるとコストがかさむ。
使えないカードというほどクソではないが、U-30V2ガンダムがあまりにも強すぎる。
一応こちらは維持費0以外のガンダムタイプも必中になるが、こちらは1ターンのみだし、あちらのほうが効力範囲も広く持続する点も優れている。

※(U-30 V2ガンダム:常時能力で維持費0の味方ユニット全ては必中を得る。配置コスト3、維持コスト0)強すぎ。



U-284 Gディフェンサー
配置コスト:1 維持コスト:0 移動:2 射程:3 攻撃:1 HP:1
タイプ:なし 属性:空・宇
このユニットを犠牲:このターン、任意のユニット1体は必中を得る。
収録:第3弾/コモン

コストは高くないが、ユニット1体の必中のためだけにこのカードを取り除くとは、いささか割が合わないと思う。
これで自分をコストにせず、通常コストであれば普通のカードだったろうに。
もしくは2体以上を必中にするくらいであれば、使えるカードになっていたかもしれない。
他のカードのほうが遥かにコストが安いので、クソカードだろう・・・。
一応配置コスト1で移動力2、射程3という点はメリットであり、敵ライブラリーを攻撃する分には一応つかえる部類。



U-129 ガンブラスター
配置コスト:2 維持コスト:0 移動:1 射程:3 攻撃:1 HP:1
タイプ:なし 属性:地・空・宇
コスト1&このユニットを犠牲:次の戦闘フェイズで全ての味方ガンダムタイプは+2/+0される。
収録:第2弾/コモン

ガンイージの上位機体なのにステータスは全く同じ・・・。こういうカードはギャザーには多い。
U-128ガンイージのバリエーションといった特殊能力で、コストが1少なく、攻撃力をアップさせるとなっている。
U-30V2ガンダムとは効力の内容が違うので張り合うことはないので、こっちのほうが使えるが、やはりコストは安くない。
1ターンのみという点も辛いので、使えなくはないが費用対効果がやや悪い。



U-262 ダンバイン
配置コスト:3 維持コスト:0 移動:1 射程:2 攻撃:3 HP:3
タイプ:オーラバトラー 属性:地・海・空・宇
このユニットを犠牲:このターン、全ての味方ユニットは+2/+2される。
収録:第3弾/コモン

U-129ガンブラスターと似た能力。こちらのほうが効力は強力だが、コストは同じ
(ガンブラスターは配置2で能力のコストにも1要求なのでライブラリーは3枚減り、同じとなる)。
使いやすくは無いがまだ役立つほうかもしれない。しかしコストは高い。
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