覇壊機獣 メカゾゴラ四天王ディジー、フィリーの手で改造・サイボーグ化されたゾゴラ。
パワーこそゾゴラを受け継ぎ、並の壊獣より遥かに強いが、オリジナルよりも動作が鈍く、パワーも落ちている。
さらに四天王ウィストムの改造した壊獣コントローラは生産性や一見性能が向上しているが、
重要なパーツをはずしてしまったため、機械のノイズを受けやすくなっており、
研究艇の動力が近づくと大きくパワーダウンしてしまう。また大きなダメージを受けると暴走する危険もある。マルチバトル(ベリーハード)で戦うことになる中ボスポジションの壊獣。
名前どおり、ゾゴラをメカの力でサイボーグ化し、操りやすくしたもの。
特撮におけるお約束「
再生怪人は弱い」を体現したネタのため、ゾゴラより弱体化している。
技も全体的にパワーダウン。その弱体化した理由が面白い。
なおゾゴラと違ってなぜか効果音が追加されており、登場時に足音、待機時に尻尾の効果音が追加されている。
また倒したときのエフェクトが専用のものになっており、バックパックが爆発し、続いて本体も誘爆する。芸が細かい。

通常攻撃は
放電火炎。

特殊技1
デストロイファングチャージターン技。両腕の鋭い爪で切り裂いて、ランダム対象に2回攻撃する。
名前がファングに変わっているが、噛み付きではなく、やっていることはデストロイクローと全く同じ。演出もエフェクトも同じ。

特殊技2
咆哮チャージターン技。すさまじいうなり声を上げ、発生した衝撃波で敵全体に攻撃する。
追加効果で攻撃対象に、攻撃力ダウンを付与する。
技名・演出・エフェクトいずれもゾゴラと全く同じだが、追加効果が全く違う。ゾゴラに比べれば脅威ではない。

特殊技3
火炎放射チャージターン技。オーバードライブ時のみ使用する。モードゲージが無い場合は使用不可。
背ビレを発光させ口から電撃状の炎を連射して敵全体を攻撃する。
追加効果でゾゴラ自身に、過熱を付与、攻撃対象に、灼熱を付与する。
技名が大幅にパワーダウンしているので威力は下がっているが、追加効果は増えており端的に説明すると敵味方全体を追加ダメージ状態にするといったもの。



スポンサーサイト
コメントの投稿